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定例学習会

 
知的な宗教的要求に応える定例学習会。
現代社会における仏教・宗教の問題に真剣に取り組みます。
[1]仏教講座:第1土曜14:00~16:30(但し、12月のみ第2土曜。9月・1月・3月は休み)
[2]真宗講座:第2月曜13:00~15:30(9月・1月・3月は休み)
[3]親鸞文学研究:第4水曜13:00~15:30(9月・12月・3月は休み)
[4]仏教と女性:第3火曜13:00~15:30(但し、8月のみ第2火曜。3月は休み)
(2019/7/17更新)

[1] 仏教講座 2019年4月~2020年3月の予定

講師:岡本一平(慶應義塾大学非常勤講師)
(2019/4/1更新) 
 
 2019年度の仏教講座は、副題を「東アジア仏教思想史論」と題して主に東アジアにおける大乗思想について語ります。昨年度までも大乗思想について話してきました。今年度も大乗をテーマにしていますが、「新しい物語」として語り直したいと考えています。
 近年「東アジア」という単位で仏教思想を理解する取り組みが始まっています。この試みは、従来の「一国史観」(歴史、宗教、文化などを一国単位で理解すること)とは異なる視点として注目されています。「国民国家(nation state)」の制度の下で生きる人々にとって、「一国史観」は親和性の高い歴史観ですが、仏教は「国民国家」制度の下で形成されたものではありませんので、仏教に「国民性(nationality)」を求めることには無理があるからです。無論、仏教は「東アジア」だけで形成されたわけでもありませんから、この単位だけで仏教を理解することはできません。しかし、「東アジア」は漢字文化圏の別称でもあり、仏教を言語圏単位で理解する上で有効な範囲でもあります。
 「一国史観」の仏教思想史は「国民」の物語です。「東アジア仏教思想史」は誰の物語でしょうか? もう生まれているかもしれませんし、まだ生まれていないのかもしれません。この「新しい物語」の担い手の問題も含めてお話したいと思います。
 どなたでもご参加いただけます。関心のある方は光西寺にご連絡下さい。1時間半ほどの講義と1時間ほどの質疑の時間を予定しています。また仏教に関する疑問であれば、講義内容と関係なくともお答え致します。
 

開催日時

2019年
  ・4月6日(土)14:00~16:30
  ・5月4日(土)14:00~16:30
  ・6月1日(土)14:00~16:30
  ・7月6日(土)14:00~16:30
  ・8月3日(土)14:00~16:30
  ・9月は休み
  ・10月5日(土)14:00~16:30
  ・11月2日(土)14:00~16:30
  ・12月は休み
2020年
  ・1月は休み
  ・2月1日(土)14:00~16:30
  ・3月7日(土)14:00~16:30

[2]真宗講座 2018年4月~2019年3月の予定

講師:渡辺頼陽(光西寺副住職)
(2019/4/1更新) 
 
 2019年度の真宗講座についてお知らせします。本年度、当講座では親鸞聖人の書かれた『御消息』を読んで行きます。これは聖人が関東から京都に帰り亡くなるまでに関東の門弟に与えられた四十三通からなる書簡集で、浄土真宗の教えについてはもちろんのこと、当時の浄土真宗信仰を取り巻く歴史的状況などについても伝えてくれるものです。門弟からの質問への回答であったり、戒めや呼びかけであったりするため、比較的短く分かり易い言葉で聖人の信心について伝えてくれている点が特徴であると言えます。ですから初学者の方にもお勧めであります。浄土真宗の教えや歴史に関心をお持ちの方は、構えずにご参加ください。
 さて本講座の日程ですが、昨年度から変更しまして、各月の第2月曜日(13:00~15:30に行うこととします。昨年度に比べて開始時間が早くなりますので、お気を付けください。また、講座の進行スタイルについてですが、これは昨年度同様に輪読した後に質疑応答を行うというスタイルを採ります。
 最後に本講座の参加資格についてです。本講座の参加資格は特に何もありません。男女年齢問わず、どなたにもご参加頂けます。ただし、テキストを読むことが必須ですので、まだお持ちでない方には『浄土真宗聖典』をご購入して頂かなくてはなりません。これが唯一の参加条件であります。

開催日時

2019年
  ・4月8日(月)13:00~15:30
  ・5月13日(月)13:00~15:30
  ・6月10日(月)13:00~15:30
  ・7月8日(月)13:00~15:30
  ・8月12日(月)13:00~15:30
  ・9月は休み
  ・10月14日(月)13:00~15:30
  ・11月11日(月)13:00~15:30
  ・12月9日(月)13:00~15:30
2020年
  ・1月は休み
  ・2月10日(月)13:00~15:30
  ・3月は休み

[3]親鸞文学研究 2018年4月~2019年3月の予定

講師:渡辺(寿台)順誠(光西寺住職)
(2019/4/1更新) 
 
  親鸞文学研究 ――覚如から五木寛之まで――
 
 この学習会は、一昨年から『親鸞文学全集〈大正編〉』(全13巻・同朋舎新社)が刊行され始めたことにヒントを得て始めた研究会です。この全集は倉田百三『出家とその弟子』(1917年)によって引き起こされた大正期「親鸞ブーム」の中で出された諸作品を収めるものです(倉田の他、有名な作家のものとしては吉川英治『親鸞記』が収められています)。が、この研究会ではさらに昭和から平成に至る(丹羽文雄・野間宏・真継伸彦・三國連太郎・津本陽・五木寛之・三田誠広らの)諸作品も研究対象に含めることにして、昨年4月から実際に検討を開始しました。
 ところが、検討を進めるうちに、近現代の作家にしても、やはり親鸞の生涯を描く時には前近代の種々の親鸞伝を用いざるを得ないということから、結局、覚如(『御伝鈔』1295年)以来の親鸞伝の世界にも目を向けなければならなくなりました。そして、前近代の親鸞伝の世界もまた、単に親鸞という人に関する結婚や流罪など種々の歴史的事実の真偽を問題にする歴史研究の対象となるだけではなく、(フィクションの部分も含めて)親鸞という人がどのように語られてきたかを検討する文学研究の対象でもあり得ると思うに至りました(これについては特に塩谷菊美『語られた親鸞』法蔵館、2011年を参照)。従って、この研究会では前近代の親鸞伝と近現代の親鸞に関わる文学作品をすべて含めて「親鸞文学」と呼び、研究対象とすることにしました。
 以上のことから、この研究会の進め方としては、前近代の親鸞伝については一般の人が手軽に入手できないものが多いので、住職(順誠)が順次重要なものを取り上げて解説することにし、参加者にはそれを踏まえて近現代の文学作品について報告してもらうという形をとることにしました。それで昨年度は、大正期「親鸞ブーム」の火付け役であった倉田百三の関連作品を皆で読んだ後、住職が上記『語られた親鸞』を紹介しながら、『御伝鈔』『親鸞聖人御因縁』等いくつかの親鸞伝を見てみました。そして参加者には、森谷武雄さんに石丸梧平『人間親鸞』『受難の親鸞』(いずれも1922年)、加藤聖隆さんに三田誠広『親鸞』(2016年)に関する報告をしていただきました。
 今年度は、親鸞伝の中でも非常に詳しく親鸞の年譜を記す真宗高田派の学僧・五天良空の『親鸞聖人正統伝』(1715年)と、それを批判する本願寺派の学僧・玄智景耀の『非正統伝』(1784年)を合わせて検討することにし、引き続き参加者の皆さんには適宜近現代の諸作品を取り上げて、報告していただく予定です。
 なお、本研究会でも『浄土真宗聖典――註釈版 第二版――』(本願寺出版社、2004年)は使用しますので、お持ちでない方は購入するようにして下さい(お寺でも扱っております)。また、今年度から開催の曜日と時間が変わります(第4水曜の13:00から行います)ので、その点、ご注意ください。
 
 従来の親鸞像を検討し直して、私たち自身の新たな親鸞像を打ちたてることを目指すこの研究会に――即ち、現代における親鸞復興の企てに――、多数の方が参加されることを願ってやみません。
南無阿弥陀仏

開催日時

2019年
  ・4月24日(水)13:00~15:30
  ・5月22日(水)13:00~15:30
  ・6月26日(水)13:00~15:30
  ・7月24日(水)13:00~15:30
  ・8月28日(水)13:00~15:30
  ・9月は休み
  ・10月23日(水)13:00~15:30
  ・11月27日(水)13:00~15:30
  ・12月は休み
2020年
  ・1月29日(水)13:00~15:30
  ・2月26日(水)13:00~15:30
  ・3月は休み
 

[4]仏教と女性

講師:渡辺典子(釋秀慧・光西寺副住職)
(2019/7/11更新) 
 
仏教と女性
 
 このたび、光西寺では新たに「仏教と女性」という講座を開講することとなりました。この講座では、日本における「仏教と女性」の歴史を学びたいと思います。
 日本で最初の僧侶は3人の女性でした。奈良・平安時代になると、女性も国家公認の僧侶として公的職能に携わるようになります。しかしまた、仏教には女性を救いから排除する教えも説いてきた歴史もあります。
 このような歴史を検証しながら、現代の仏教のあり方について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。多数の方の御参加をお願い申し上げます。
 とりあえず今年度は、下記の日程で(8月のみ第2火曜、9月~2月までの第3火曜、13:00~、客殿にて)行ないます。

開催日時

2019年
  ・8月13日(火)13:00~15:30
  ・9月17日(火)13:00~15:30
  ・10月15日(火)13:00~15:30
  ・11月19日(火)13:00~15:30
  ・12月17日(火)13:00~15:30
2020年
  ・1月21日(火)13:00~15:30
  ・2月18日(火)13:00~15:30
  ・3月は休み
宗教法人光西寺
住職 渡辺順誠(寿台順誠)
〒190-0021
東京都立川市羽衣町3-20-16
TEL.042-522-3413
FAX.042-524-7788
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